エキサイト、サービス利用規約改定でID削除処理を延期

エキサイトは、2005年に発表していた6カ月間ログイン履歴のないエキサイトIDと登録情報の削除について、延期を発表した。

[ITmedia]

　エキサイトは2月15日、昨年告知していた「エキサイト・サービス利用規約」一部改訂に伴うID削除処理について、エキサイトブログユーザーのエキサイトIDの削除処理について、今回は見送ることと発表した。

　エキサイトIDの削除は、2005年9月1日に「エキサイト・サービス利用規約一部改定について」で発表されたものであり、この日を基準日として6カ月程度連続して登録IDの利用がないユーザー登録を削除するというもの。

　削除自体は2006年3月より実行するとしていた。この措置の実行にあたって対象ユーザーへの個別の連絡はしないともしている。11月25日にはエキサイトブログも対象になると「エキサイトブログ向上委員会」において注意されている（関連リンク）。

　今回の発表は、エキサイトブログユーザーに限り、対象ユーザーであってもエキサイトIDの削除を、この段階では行わないというもの。ただし、エキサイトブログの効率的な運用とURLの有効利用のためには削除を考えることは変わらないとしている。エキサイトブログユーザーの削除を実施する際には、事前に告知するとのこと。