Sun、元CFOが新CFOに就任

昨年退任を表明していたSunのマクゴワンCFOの後任として、かつて同社でCFOを務めたこともあるマイケル・レーマン氏が新CFOに就任した。

[ITmedia]

　米Sun Microsystemsは2月21日、新しいCFO（最高財務責任者）に、マイケル・レーマン氏を指名したと発表した。スティーブ・マクゴワン氏の後継となり、22日より就任する。

　マクゴワン氏は2005年10月に引退を宣言していた。財務担当の執行副社長職は継続し、レーマン氏への引き継ぎを行うという。

　レーマン氏は1998年から2002年まで同社のコーポレートリソース担当執行副社長とCFOを務めており、2002年からEchelon、MGIC Investment、NetIQの取締役となっていた。

　「マイクはSunにとって信頼できるアドバイザーだった。マイクは優れた人々をリクルートし育てるとともに、会社の統制に尽力してくれた。彼は誰もがそうなりたいと望むようなリーダーである」とSunのスコット・マクニーリー会長兼CEOはコメントしている。