わずか10分、ブログ感覚で本格的なホームページ作成が可能にSiteBuilder(2/2 ページ)

» 2006年03月06日 00時00分 公開
[ITmedia]
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まずは実際に使って使い勝手を体感。「オンラインデモ」が公開中

 「SiteBuilder」はホスティングサーバ上にインストールされているため、コンテンツ担当者がインターネットにつながる環境さえ確保できれば、すぐにでも更新作業が可能なのがメリットだ。「早く」「簡単に」が「SiteBuilder」のコンセプトとなっている。

 前述のとおり、「SiteBuilder」には無料のプラン「SiteBuilder Lite」と有料のプラン「SiteBuilder」の2つのプランがあるが、アップロード以外の機能のすべてを体験できる「オンラインデモ」が用意されている。まずは実際の使い勝手を体感してみるとよいだろう。ブログ感覚の操作で、高品質なホームページができるのが分かるはずだ。

 10ページ程度のサイトを作るのであれば「SiteBuilder Lite」、それ以上のサイトを作成するのであれば「SiteBuilder」に申し込むとよい(表)。なお、「SiteBuilder Lite」を利用後、さらに機能アップを希望する場合には、「SiteBuilder」へとプランアップすることができる(2006年3月下旬ごろより可能)。その場合、データの引き継ぎも可能だ。また、2006年3月現在、有料版のキャッシュバックキャンペーンを実施中であり、初期費用と月額利用料金1カ月分相当の利用料金がサービスされる(関連リンク)

表■SiteBuilderプラン比較

無料版 有料版
プラン名 SiteBuilder Lite SiteBuilder
初期設定費用 無料 3150円
月額利用料金 無料 2100円
ページ数上限 10ページ 制限なし
テンプレート数 200種類以上 200種類以上
メニュー数 5 制限なし
その他の機能 共通 共通

 なお、SiteBuilderを利用するには、Internet Explorer 5.5以降、Mozilla 1.4以降、Firefox 0.9以降、いずれかのブラウザが必要だ。

 SiteBuilderでは多彩なデザインテンプレートが特徴の1つだが、それでも画一的になってしまうのではないか? という不安があるかもしれない。しかし、その心配は無用だ。色を変える、パーツを差し替えるなどのカスタマイズによって、バリエーションはさらに増えるのだ。もちろん、オリジナル画像を登録すれば可能性はもっと広がる。

 また、ネット上で配布されている素材やテンプレートには、商用利用が禁止されていたり、コピーライトなどの問題がかかわる。SiteBuilderを利用すれば、このような問題が解消されている素材が用意されているため、多彩な素材を活用できるのだ。また、今後もパーツなどを増やして付加価値を高めていく方向だ。

iCLUSTAサービスの連携でさらに広がる可能性

 「SiteBuilder」を使うと、ホームページを簡単に作ることができる。しかし、アクセスカウンターなどの付加機能を加えることは容易なのだろうか。実際の運用を開始してから気になることかもしれない。

 答えは「できる」だ。iCLUSTAのサービスプランと組み合わせることで実現可能である。オプションとして提供されている「Urchin」と呼ばれる高機能アクセス解析ツールを使えば、iCLUSTAの自分の領域内のすべてのアクセスを分析することが可能だ。掲示板やメールフォームなどといったCGIも提供されており、「編集」ステップでリンクを設置するだけで簡単に機能を追加することができる。もちろん、iCLUSTAで提供されるCGIはサポート範囲内なので、迷った時も安心である。そのほか、独自のCGIを設置した場合でも、リンクの追加で対応可能だ。このようにiCLUSTAが提供する豊富なサービスと組み合わせることで、さらにその可能性が広がる。

 実は、「SiteBuilder」はアメリカやロシア、そしてホスティング大国といえるドイツなど、世界的に展開されているソフトウェアである。このため、さまざまな需要を想定した上で作り上げられているのだ。開発スピードがかなり早いことも特徴であり、ユーザーニーズに応えられるよう機能を盛り込んできた。このため、現バージョンが完成形というのではなく、これからもさらに進化し続けていくというのは先進的といえよう。

iCLUSTAは他社からの乗り換えも簡単

 他社のホスティングサービスからアイルのホスティングサービスへと契約した場合、「データ移行ツール」が提供される。

 ユーザー依存の作業部分も多少必要となるが、ワンクリックでユーザーのディレクトリをコピーする機能が用意されている。まずは静的なコンテンツを移行し、新たな環境で作り上げていくことが可能なのである。また、「乗り換えキャンペーン」も展開しているため、低コストで他社から移行することができる。

 他社ですでに取得した独自ドメインはどのようになるのか? この点が不安で乗り換えに二の足を踏んでいる人も多いだろう。しかし、心配することはない。それまで利用していたホスティングサービス同様に、iCLUSTA上で独自ドメインを使い続けることができるのだ。詳しい移転方法については、ドメインの種類によっても異なるため、アイルが用意している「移転方法のご案内」ページで今すぐ確認してみるとよい。

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提供:GMOホスティング&セキュリティ株式会社
制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2006年5月15日