ハードディスクを丸ごと暗号化ホワイトペーパー

マクニカネットワークスの「SafeBoot」は、ハードディスクやリムーバブルメディアを暗号化するセキュリティ製品。ノートPCやメディアが盗難あるいは紛失しても情報漏えいを防止できる。

» 2006年03月22日 10時00分 公開
[ITmedia]

 日本版SOX法の施行を控え、データのリスク管理の重要性が指摘されている。また、ノートPCの盗難や紛失による情報漏えい対策も大きな課題になっている。マクニカネットワークスの「SafeBoot」は、ハードディスク内のデータをシステム領域、レジストリを含めすべて暗号化する。暗号化はセクタレベルで行われる。たとえノートPCが盗難されても情報漏えいすることはない。また、PCの電源投入直後にユーザー認証を行うため、不正なユーザーが PCを起動できない仕組みになっている。

 SafeBootで特徴的なのは、管理サーバ(SafeBoot Management Center)によってクライアントを集中管理している点だ。管理サーバは必須で、企業では自社のセキュリティポリシーに則った運用が可能になる。また、ログオン情報やファイルの操作履歴などは監査ログとして蓄積される。

 SafeBootはリムーバブルメディアを暗号化する機能を持ち、不正なユーザーがデータを持ち出して読み出すことはできなくなっている。リムーバブルメディアへのアクセスを禁止する機能もある。

 開発はオランダControl Break International社。国内販売実績:36万ライセンス以上(2006年1月現在)。

 この製品カタログのダウンロードは、下記リンクから。

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