マネージドPKIサービスとは何か?ホワイトペーパー

セキュアな情報通信ネットワークの構築・運用に欠かせない電子証明書。その登録・発行業務をアウトソーシングできるのが、ベリサインのマネージドPKIサービスだ。

» 2006年04月06日 11時30分 公開
[ITmedia]

 通信内容の傍受。第三者のなりすまし。不正アクセス。文書ファイルやメールメッセージの改ざん。事後否認……。今や情報通信ネットワークはビジネスや社会生活に欠かせない存在だが、インフラとしての重要性が増せば増すほど重大になっているのが、情報通信ネットワークの信頼性や安心感を根底から破壊する、先に挙げたようなセキュリティ上の脅威だ。

 それらの脅威を解消し、安心かつ信頼して情報通信ネットワークを活用できるようにするための方法として実用化されたのが、PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)に基づいた電子証明書。電子証明書は偽造が不可能な本人認証手段を提供し、また、電子証明書の基盤技術である公開鍵暗号を用いて電子署名を施すことで、文書ファイルやメールメッセージの真正性を保証することができる。

 ただし、PKIを自社で構築し、運用するのは容易ではない。PKIを構築・運用するには、電子証明書の発行審査を行う「登録局」と、電子証明書の発行をつかさどる「発行局」からなる「認証局」を社内に設置する必要があり、TCOやROIなどの面でさまざまな問題があるからだ。

 それらを解決するためにベリサインが提供しているのが、企業独自の認証局をアウトソーシングできるマネージドPKIサービス。同サービスを利用することによって、PKIに基づくセキュアな情報通信ネットワークを短期間かつ最適なTCO、ROIで実現できるという。

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