ネットエージェントは、P2Pファイル交換ソフト「Share」の暗号を解読し通信をブロックすることに成功、同社のOne Point Wallに付加機能として追加する。
ネットエージェントは5月25日、P2Pファイル交換ソフト「Share」の暗号を解読し通信をブロックすることに成功、同社のOne Point WallにShare暗号解読機能を付加して提供することを明らかにした。同機能は6月中旬からアップデート機能にて提供される。
One Point Wallは、通常のファイアウォールの内側に設置できるブリッジ型ファイアウォール。P2Pファイル交換ソフト「Winny」やVPN構築ソフト「SoftEther」の通信、「2ちゃんねる」への書き込みなどをブロックすることが可能で、外部からの攻撃ではなく、内部からの情報漏えいを防止するソリューションとして提供されている。
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