Windows Vistaβ2の一般リリース開始、日本語版も

Microsoftのプログラムに登録すれば、β2に加えてリリース候補第1版も受け取ることができる。

» 2006年06月08日 14時06分 公開
[ITmedia]

 米MicrosoftがWindows Vistaβ版の一般リリースを開始した。

 同社はWindows Vista Customer Preview Program(CPP)の下、Windows Vista Ultimateのβ2を幅広く提供する。このβ2は3カ国語(英語、ドイツ語、日本語)で提供され、32ビット版と64ビット版の2種類ある。

 β2の入手にはCPPへの登録が必要。登録するとβ2に加え、年内にリリースされるリリース候補第1版(RC1)も受け取ることができる。

 β2はISOファイルダウンロードあるいはDVDで提供され、ユーザーは登録の際にどちらかを選択できる。ダウンロードの場合、ISOファイルは32ビット版が約3.5Gバイト、64ビット版が約4.4Gバイト。インストールに使うブータブルDVDを作成するために、DVDバーナーとブランクDVDディスクを用意する必要がある。

 インストール方式はクリーンインストールとWindows XPからのアップグレードインストールのいずれかから選べる。ただしこのβ2を正式版のWindows Vistaにアップグレードすることはできない。またβ2(およびRC1)は2007年6月1日に期限切れを迎え、テクニカルサポートもつかないという。

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