新時代のデータ指向システムの潮流を探るホワイトペーパー

エンサークの「ENCIRQ DEF(Data Foundation Framework)」は超小型のデータ管理製品だ。ENCIRQ DFFはストリームベース・データ管理などの特徴的な機能を搭載しており、動的に変化する環境にも柔軟に対応できる。

» 2006年07月19日 08時30分 公開
[ITmedia]

 現在、データ管理の主力製品と言えばリレーショナルデータベースだが、どのような場面でも大型のリレーショナルデータベースが適切というわけではない。大手データベースベンダーでは「モバイルデータベース」と呼ばれる小型のデータベースを開発しているが、これは既存の基幹データベースとの接続を前提として使われることが多い。実際、組み込みシステムなどにはサイズが大きすぎるという問題点がある。

 エンサークの「ENCIRQ DEF(Data Foundation Framework)」は、組み込みシステムにも適した超小型のデータ管理製品だ。ENCIRQ DFFはストリームベース・データ管理などの特徴的な機能を搭載しており、動的に変化する環境にも柔軟に対応できる。例えば、自動車に搭載された音声認知機能付きGPS(全地球測位システム)であれば、「音声」「GPS機器」「位置情報リポジトリ」「人工衛星」の4種類のデータを時々刻々と処理しなければならない。

 ここでは、ENCIRQ DEFの特徴的な機能について、同社CTO(最高技術責任者)のEugene K. Buechele氏が解説している(2006年5月29日に開催された「第1回 エンサークプライベートセミナー」の講演で使われたプレゼン資料)。

 この講演資料のダウンロードは、下記リンクから。

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