Safariの脆弱性が報告されたばかりのAppleが、ソフトウェアアップデートをリリースした。
米Apple Computerは8月1日、「Security Update 2006-004」を公開した。Safariのブラウザ中核技術であるWebKitの修正などが施されている。Mac OS Xのソフトウェアアップデート機能でシステムを更新できる。単体ダウンロードも提供。
セキュリティ企業数社から、Safariの未パッチの脆弱性について報告されていた。ただし、今回のパッチではこの脆弱性修正は行われていないもよう。
Appleは、このほかにAFP Server、Bluetooth、Bom、DHCP、dyld、fetchmail、gnuzip、ImageIO、LaunchServices、OpenSSH、telnetの信頼性とセキュリティの強化を実施したと説明している。
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