8月のセキュリティアップデートでは、IEの脆弱性などが修正された。
米Microsoftは8月8日、Internet Explorer(IE)などに対処した12件の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。「緊急」レベル9件、「重要」レベル3件となっている。
緊急レベルのアップデートのうち、IEの累積セキュリティアップデート(MS06-042)ではリモートからのコード実行につながる複数の脆弱性に対処している。緊急レベルにはほかに、PowerPoint関連を含むOfficeの脆弱性に対処した2件、Windowsに影響する脆弱性のフィックス5件、Outlook Expressの脆弱性に対処した1件が含まれる。
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