コレガ、スイッチ一体型の企業向け無線APを発売

コレガはスイッチングハブを装備した無線LANアクセスポイントを企業向けに販売する。エンタープライズ仕様としてWPA-EAPなどのRADIUS連携のユーザー認証機能を備える。

» 2006年10月05日 18時05分 公開
[ITmedia]

 コレガは10月20日より、スイッチ内蔵型のIEEE 802.11g/b対応無線LANアクセスポイント「CG-WLAPGS」を企業向けに販売する。価格は税込で2万790円。

法人向けの無線AP「CG-WLAPGS」

 CG-WLAPGSでは、有線のスイッチインタフェースとして10/100Mbpsの全二重/半二重自動認識ポートを5ポート装備。全ポートがイーサネットケーブルのクロス/ストレートを自動判別するAUTO MDI/MDI-Xに対応する。

 また、セキュリティ機能として、WPA(Wi-Fi Protected Access)/WPA2-PSK(パーソナル)に加え、企業向けにRADIUSサーバによるユーザー認証を行う802.1x WEP(Dynamic WEP)およびWPA/WPA2-EAPをサポートする。WPA/WPA2-PSKとWPA/WPA2-EAPでは、TKIPとAESによる暗号化方式が使用できる。そのほか、SSIDを非公開にする「ステルスAP」機能を備える。

 オプションとして、IEEE802.11a/b/g対応の指向性/無指向性電波拡張アンテナを利用可能。

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