今回、Lockdown Enforcerをはじめとする製品群のシステムがバージョン4.2.5に更新された。Lockdown Enforcerの販売代理店である京セラコミュニケーションシステム(KCCS)でも近くローカライズを終え、本格的な発売を開始する予定だ。次のバージョン4.5についても、年内には日本語化する。
米国では、学生がさまざまな端末を利用する学校をはじめとして、病院、航空、官公庁などで幅広く導入が進んでいるが、「国内でも大学、政府機関での引き合いが多いため、米国同様これらの分野を中心に拡販を進めていきたい」(KCCS セキュリティ事業部の麻尾健史氏)としている。
バージョンアップされたLockdownの新機能と特徴は以下のとおり。
他社製品との連携については、シスコのスイッチのほか、主要ベンダー各社の製品を利用できる。エクストリームネットワークスのIDS(不正侵入検知システム)やAEP Networksのセキュリティアプライアンス、IBMのTivoli、PatchLinkのパッチマネジメントシステムなどにも対応しているが、「今後は、国内ベンダーについてもさらに連携を進めていきたい」(麻尾氏)という。
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