京セラコミュニケーションシステム、ポリシーエンフォースメントを実現する統合型セキュリティアプライアンス「Lockdown Enforcer」を提供開始

京セラコミュニケーションシステムは、米国Lockdown Networks,Inc.との提携により、統合型セキュリティアプライアンス「Lockdown Enforcer」の提供を3月1日から開始する。

» 2006年01月26日 14時25分 公開
[ITmedia]

 京セラコミュニケーションシステムは、Lockdown Networks,Inc.と業務提携し、統合型セキュリティアプライアンス「Lockdown Enforcer」の国内独占販売代理店となり、3月1日より製品提供を開始する。

 Lockdown Enforcerは、社内ネットワークにおけるセキュリティポリシーの遵守を目的とする「ポリシーエンフォースメント」を、ネットワークアクセスコントロール(NAC)によって自動化する統合型アプライアンス。ネットワーク上のすべてのIP機器に対するポリシーエンフォースメントを、NACを利用して低コストで実現する。

 特定ベンダのネットワーク機器や隔離方式に依存せず、かつ複数の検査方法を採用。既存のネットワーク資源を利用し、高度なポリシーエンフォースメントを実現できる。検疫検査対象もPCやサーバだけでなく、IP電話やPDA、プリンタといったIP機器全般をターゲットにしており、さまざまなIP機器が存在する大規模なネットワークでの利用も想定されている。

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