ITmedia.Gadget.Example.MyGadget =
function(p_elSource, p_args, p_namespace)
{
〜中略〜
}
List 2では、このコンストラクタ引数の値を、次のようにオブジェクトの変数として保存している。
// 自分自身
var m_this = this;
// DOMオブジェクト
var m_el = p_elSource;
// argsオブジェクト
var m_args = p_args;
これにより、以降の処理では、m_el変数を通じて、Liveガジェット内にコンテンツを差し込むことができる。
コンテンツを作成するもっとも簡単な方法が、innerHTMLメソッドを使う方法だ。
例えば、次のようにする。
m_el.innerHTML =
"<p>ガジェット<i>テスト</i></p>";
実際、このコードをガジェットが初期化される時に呼び出されるinitializeメソッドの内部に実装すれば、ガジェットの表示結果は、下の画面1のようになる。
innerHTMLメソッドを使うのと似た方法として、DOM操作によって、HTML要素を追加する方法も取れる。
例えば、次のような具合だ。
// p要素を作る
pElement = document.createElement("p");
pElement.innerText = "ガジェット";
// i要素を作る
iElement = document.createElement("i");
iElement.innerText = "テスト";
// p要素の子としてi要素を加える
pElement.appendChild(iElement);
// ガジェットの内部にp要素を入れる
m_el.appendChild(pElement);
この場合も、結果は画面1と同じになる。
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