OSJ、CentOSを対象とするサポートサービスを発表

オープンソース・ジャパンは、CentOSを対象に導入・運用、およびRed Hat Enterprise Linuxなど商用Linuxからの移行を支援するサポートサービス「OSJビルドクラシック for Linux」を発表した。

» 2007年02月07日 16時29分 公開
[ITmedia]

 オープンソース・ジャパンは2月7日、CentOSを対象に導入・運用、およびRed Hat Enterprise Linuxなど商用Linuxからの移行を支援するサポートサービス「OSJビルドクラシック for Linux」を発表した。同社は2006年12月にマウンテンビューデータのLinux向けシステムパックアップ/プロビジョニングツール「PowerCockpit」をCentOS上で動作させることをサポートするなど、CentOSの活用に向けた取り組みを開始している。

 サービス内容としては、インストールや主要パッケージに関する問い合わせをメールベースで行える「活用支援サービス」と、CentOS互換の商用Linux、つまりはRed Hat Enterprise Linuxからの移行支援を行う「移行支援サービス」の2つが存在する。

 いずれも有効期間1年の10インシデントの場合、価格は10万円から。なお、OSJでは、「OSJビルドクラシック for Linux」での売上の一部をCentOS開発コミュニティーに寄付する形で還元を図るとしている。

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