エリアビイジャパンは小規模事業所でも手軽にリモートアクセスが可能になるSSL-VPN製品の廉価版を発売する。
エリアビイジャパンは4月23日、同社のSSL-VPNプラットフォーム「SWANStor」のシリーズ製品として、10ユーザー規模から利用できる小規模事業所や部門単位向けの廉価版を発売した。
同製品は、SWANStorのWebアクセス専用製品シリーズ「SWANStor Server PRO 2.0J WEBアクセス版」の1つ。グループウェアやCRMシステムなどのWebアプリケーションを、社外や企業間通信環境で利用するための製品になる。
従来の「SWANStor」シリーズは、中規模以上のユーザーを対象としているが、新製品では規模に関わらず、信頼性の高いリモートアクセス環境を手軽に導入できると同社では説明している。
価格は、ライセンス費用が39万8000円、年間サポート費用が7万9600円。販売当初は期間限定価格で提供し、ライセンス費用が19万8000円、年間サポート費用が5万9800円になるという。同社では初年度に3000万円の売り上げを見込んでいる。
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