ターボリナックス、Asteriskベースの低価格IPコールセンターソフトウェアを発売

ターボリナックスは、オープンソースのIP-PBXソフトウェア「Asterisk」をベースとする同社製品「InfiniTalk」のオプションソフトウェアとして「InfiniTalk CallCenter+」を発表した。

» 2007年05月15日 17時28分 公開
[ITmedia]

 ターボリナックスは5月15日、オープンソースのIP-PBXソフトウェア「Asterisk」をベースとする同社製品「InfiniTalk」のオプションソフトウェアとして「InfiniTalk CallCenter+」を発表した。

 IPコールセンターの構築を行うためのオプションソフトウェアである同製品は、IP-PBX機能、着信キュー機能、オペレータ管理機能、ACD機能(着信振り分け)、着信ポップアップ機能、通話録音機能、モニタリング機能、状態監視機能などを低コストで実現する。

 Webサイトを訪れた顧客が自分の電話番号を入力すれば、自動的にIniniTalkが顧客に電話し、オペレータに接続する「Web自動コール機能」にも対応している(要カスタマイズ)。中間サーバが顧客と自社の両方に電話し、両者を繋ぐ形ではないため、自社からの発信通話料のみ負担すればよい。また、別途用意されているオプションソフトウェアのInfiniTalk IVR+を用いれば、音声自動応答機能も追加できる。

 価格は外線1チャンネルあたり7万8000円。無償で90日間のインストールサポートが付属する。また、有償で1年間のサポートおよびバージョンアップの権利、各種サポートサービスメニューが提供される。

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