ターボリナックス、IP-PBX製品拡販のためのパートナープログラムを開始

[ITmedia]

　ターボリナックスは3月14日、同社が開発・販売するIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」ビジネスの拡大を目的としたパートナープログラムを開始した。

　InfiniTalkは、オープンソースソフトウェアのPBXである「Asterisk」をベースとし、各種機能を拡張したIP-PBXソフトウェア。NTT東西の光電話ビジネスタイプやMEDiA IP PHONEなどに直接接続が可能なため、高価なメディアゲートウェイなしに、低コストでIP電話環境を構築可能。また、ソフトウェア型の強みを生かし、カスタマイズ案件やIVR（音声自動応答）を利用したセルフサービス向けの開発プラットフォームとしても多くの導入実績を持つ。

　従来は直販もしくは特定のパートナー経由での販売のみを行ってきたが、需要の拡大から、InfiniTalkの提案から導入／保守までワンストップで行えるSIパートナーの育成を目的とした、本パートナープログラムの開始に至った。今後1年間で、全国で50社程度まで増やす予定。

　本プログラムへの加入はTurboLINKS基本プログラムへの加入が必要。技術トレーニング、評価用ライセンス、バックエンドサポート、および当社が取り扱うすべての製品の仕切り価格での販売を含み、年間契約料金は30万円。