Windows Server 2008は32ビット版と64ビット版が提供されるが、その後のサーバ向けOSは64ビットのみになる。
「Windows Server 2008」が最後の32ビットサーバOSになることをMicrosoftが認めた。
Windows Server 2008はコードネームで「Longhorn Server」と呼ばれていた次期版サーバOS。同OSが最後の32ビットサーバOSになるとWindows Server部門ジェネラルマネジャー、ビル・ラティング氏が発言したと一部で報道されていた。
Windows Vistaチームは5月18日に公式ブログで、これが事実であることを認めた。Windows Server 2008は32ビット版と64ビット版が提供されるが、その後のMicrosoftのサーバ向けOSは64ビットのみになるという。
また同チームは、クライアント版Windowsも同様にVistaが最後の32ビットOSになると解釈している人がいることに触れ、これは「間違った拡大解釈」だと明言。Vistaは32ビット版と64ビット版があり、64ビット版Vista向けドライバのコミュニティーは拡大しているが、クライアント版Windowsをいつ64ビットのみにするかは決定していないと述べている。
Windows Server 2008は今年後半にリリースされる予定。
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