アクシスソフト、「VBプログラムのWeb化」相談窓口を期間延長

アクシスソフトは、Visual Basicのプログラム資産をWebシステムへ移行する際の手法などをサポートする「VB資産移行相談所」の開催を、9月27日まで延長する。

» 2007年08月15日 11時14分 公開
[ITmedia]

 アクシスソフトは、Visual Basic(VB)のプログラム資産をWebシステムへ移行する際の手法などをサポートする相談会「VB資産移行相談所」を、9月27日まで延長することを発表した。

 VB資産移行相談所は、VBのプログラム資産をBiz/Browserを利用したWebシステムへ移行するシステムの担当者を対象に、アクシスソフトとエヌデーデーが共同で移行手法などをサポートする相談窓口。7月より1カ月間の期間限定で開設していたが、VBのソースを変換診断する問い合わせ件数の増加や、コンバータの相談件数の増加をうけ、開設期間の延長を決定したもの。

 引き続き、2008年にサポートが終了する予定のVBで構築したシステムのWeb化を検討しているユーザーを対象に、既存の業務アプリケーションの操作性を損なわずに移行するためのソリューションの相談を行う。既存の開発資産を持参したユーザーには、その場でVBソースからBiz/Browserソースへの無料変換診断を実施する。

 既存のVB資産をアクシスソフトのリッチクライアント製品であるBiz/Browserへ移行させることで、従来通りのレスポンスと操作性を維持しながら、管理コストの削減が実現できるという。また、エヌデーデーの開発したVB移行ツール「VaBo-RICH」をはじめとする一連のソリューションで、開発コストの抑制・開発スピードの向上も期待できる。

 VB資産移行相談所は、事前予約制で費用は無料。同社のWebページから申し込みが可能。開設期間は2007年8月21日(火)〜2007年9月27日(木)までの火曜日および木曜日で、1日2回開催となっている。

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