「Code Maturity Level Options(コードの完成度レベルについてのオプション)」内で、「Prompt for development and/or incomplete code/drivers(開発中/不完全なコードやドライバについてのオプションも表示)」のチェックを外す。このオプションが必要になるのは、カーネル内の何かを開発したりテストしたりする場合のみだ。
複数プロセッサやデュアル/クアッドコアプロセッサを使用していない場合には、「Processor Type and Features(プロセッサのタイプと機能)」で「Symmetric multi-processing support(SMPのサポート)」のチェックを外す。「Processor Family(プロセッサ・ファミリ)」で適切なプロセッサを選び、「High Memory Support(大容量メモリのサポート)」で手持ちのRAMの容量を選ぶ。また「Preemption Model(プリエンプションモデル)」で「Preemptible Kernel (Low Latency Desktop)(プリエンプティブカーネル(低遅延デスクトップ))」オプションを選ぶ。さらに「Preempt the Big Kernel Lock(ビッグ・カーネル・ロック(BKL)をプリエンプトする)」にマークする。「Timer Frequency(タイマの周波数)」で1000Hzを選ぶ。