日本オラクルの企業向け検索エンジンが三菱商事に採用された。格納場所が異なる1000万件以上の社内文書を横断的に検索できるという。
日本オラクルは8月28日、同社の企業向け検索エンジン「Oracle Secure Enterprise Search 10g」が三菱商事に採用されたと発表した。
三菱商事は、Oracle Secure Enterprise Search 10gを導入することで、Lotus Notesやファイルサーバなど、格納場所が異なる情報を横断的に検索できるようになる。各システムを新たに統合しなくてもよいため、同社が抱える1000万件以上の社内文書を効率的に検索できるという。
Oracle Secure Enterprise Search 10gは、指定されたWebサイトやファイルサーバ、グループウェア、データベースから取得した情報を別のデータベースに蓄積し、リクエストに該当する情報を引き出せる特徴を持つ(関連記事参照)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.