友達リクエストを装ったメールのリンクをクリックすると、偽のYouTubeページに誘導される。
セキュリティ企業のTrend Microは9月26日、YouTube人気に便乗した新たなスパムメールを発見したとブログで伝えた。
問題のメールは送信者名に「YouTube Service」と記載され、「ビデオを共有する友達リストにあなたを追加したい」とのリクエストを装う内容になっている。
メールに組み込まれたYouTubeのロゴをクリックすると、偽のログインページが表示される。ユーザーがここで自分のYouTubeアカウントのログオン情報を入力したり、新規アカウントを作成すると、別のページにリダイレクトされる。
スパム送信の目的は、ユーザーの電子メールアドレスなどの情報を収集することにあるようだとTrend Microは分析、この手のスパムメールには注意するよう呼びかけている。
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