日立製作所は、コンテンツアーカイブ向けストレージアプライアンスに、ファイルデータおよびログデータを保管するソリューションを追加したと発表した。
日立製作所は10月18日、電子メールや契約書、公的文書、図面などを長期保管するコンテンツアーカイブ向けストレージアプライアンス「Hitachi Content Archive Platform」に、ファイルデータおよびログデータを保管するアーカイブソリューションを追加した。10月19日から発売する。
コンテンツアーカイブは、電子メールなどのコンテンツを書き換えできない形で長期保管する。財務資料や電子メール、医療データなど、主にコンプライアンス対応へのソリューションとして活用される。
新ソリューションは、Hitachi Content Archive Platform上の文書データやファイルデータからアーカイブ環境の導入構築を行う「Hitachi Content Archive Platform Implementation service for Document & File」と、ログデータのアーカイブ環境構築を行う「Hitachi Content Archive Platform Implementation servicefor Logs」の2つ。
ファイルデータアーカイブソリューションは、シマンテックのコンテンツアーカイビングソリューション「Symantec Enterprise Vault」と連携し、ファイルサーバ環境におけるデータの保管や管理、検索ができる。
ログデータアーカイブソリューションは、SenSageの統合ログ管理製品「SenSage Enterprise Security Analytics」と連携し、サーバやネットワーク機器などのログデータを保管する。
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