サイオステクノロジーは、コスト分析やコミュニケーション機能を持つプロジェクト管理ツールを2月4日から発売する。
サイオステクノロジー(サイオス)は1月16日、プロジェクト管理ツールの有償版を2月4日から発売すると発表した。
「ProjectKeeper Professional」を提供する。無償のオープンソースソフトウェア「Project Keeper」に、コスト管理機能とコミュニケーション機能を追加した。
コスト管理機能は、プロジェクトの進捗を日時でなく金額や指数で表現するEVM(Earned Value Management)や、プロジェクトに掛かる原価予算の分析ができる。コミュニケーション機能は、掲示板、課題管理、メッセージ機能などがある。発生した課題と対応状況をメンバー間で共有するダッシュボードも用意し、ユーザーごとの変更を可能にした。
動作対象OSは、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、Oracle Enterprise Linux、Windows Server 2003。ミドルウェアのIBM WebSphere Application ServerおよびDB2を同梱している。
価格は1CPU当たり200万円から。同社のWebサイトで1月17日からβ版をダウンロードできる。
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