Adobe Reader 8.1.2が公開されたが、どんな脆弱性に対処したのかは不明。
米Adobe Systemsは2月5日、Adobe Reader最新版の8.1.2を公開した。複数の脆弱性が修正されているが、詳しい内容は現時点で公表していない。
リリースノートによると、8.1.2では多数のカスタマーワークフロー問題と脆弱性に対処し、安定性の強化が図られた。
対応OSはWindows 2000 SP4、Windows XP SP2、Windows 2003 Server、Windows Vista、Macintosh 10.4.3以降。日本語版も公開されている。
脆弱性の内容は、Adobeが現時点でセキュリティアドバイザリーを公開していないため不明。危険度についてはセキュリティ企業のSecunia、仏FrSIRTとも中程度にランク付けしている。
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