アグスネットは、Webサイトのキャプチャ画像を表示してWebサイトの安全性を調べてくれるサービスのβ版を公開した。
アグスネットは3月4日、Webサイトのキャプチャ画像を表示してWebサイトの安全性を調べてくれるサービスのβ版を公開した。アクセスするだけでウイルスに感染してしまうような危険なWebサイトとそこに掲載されているリンク先の安全性を調べることができる。
公開したのは「aguse Gateway」。WebサイトのURLを入力すると、aguse GatewayのサーバがWebサイトの安全性を調べて、画面キャプチャをユーザーに提供する。Webサイトに含まれるリンクはaguse Gatewayが精査し、キャプチャ画像内に掲載する。
クリックできるリンクと危険と判定したリンクを色分けしたアイコンで表示し、危険度を知らせる。今回のバージョンではJavaScriptが埋め込まれたリンク先などを安全ではないリンク先として認識する。文字を入力するフォームも調べることができる。文字を入力できる検索窓のようなフォームと、IDやパスワードといった個人情報を入力するフォームを調べて、入力できるフォームとできないフォームに区別する。
今後はJavaScriptの中身などの詳細情報を判定するといった機能強化を図る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.