「PowerBuilder」新版が発売 .NETとの連携を強化

第四世代言語に対応し、直感的な操作で開発ができるようになった。.NET環境との連携も強化している。

» 2008年04月28日 16時12分 公開
[ITmedia]

 アシストは4月28日、第四世代言語に対応し、直感的な操作で開発ができるソフトウェア「PowerBuilder」の最新版を発売した。

 「Sybase PowerBuilder 11」と呼ぶ最新版では、日本語の対応と.NETとの連携強化を図った。PowerBuilderで開発したアプリケーションを、.NETアプリケーションやASP.NETアプリケーションとして作成し、配布できる。画面イメージを持たないオブジェクトをWebサービスとして配布することも可能となっている。

 PowerBuilderは、COBOLなどの第3世代言語の次となる第四世代言語を使い、マウスを用いた直感的な操作で開発ができるツール。これまでにC/C++言語やJava環境などのシステムと連携できるよう、機能を強化している。

 価格は外部のデータベースサーバに接続できる「PowerBuilder Enterprise for Windows」が53万円(税別)、ローカルのデータベース管理システムと接続可能な「PowerBuilder Desktop for Windows」が5万2000円(税別)となる。2008年末までに500社への販売を目指す。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ