携帯電話の通話ログを管理、コムシスとアシストが新サービス

日本コムシスとアシストは、携帯電話での顧客と通話記録をログとして管理できる新サービスを開始する。

» 2008年03月24日 14時48分 公開
[ITmedia]

 日本コムシスとアシストは3月24日、携帯電話での顧客との通話記録をログとして収集・管理できる「comsip SafeCall for ウェブハロー」サービスを4月1日に発売すると発表した。

 同サービスは、日本コムシスの携帯電話向けログ監視サービス「comsip SafeCall」とアシストの営業支援システム「ウェブハロー」を連携して提供する。携帯電話ユーザーがフリーダイヤルとウェブハローに登録した顧客コードを入力して通話発信すると、発信日時や通話時間などのログとしてウェブハローに保存され、管理できるようになる。

 これにより、電話による営業活動の様子を把握でき、商談案件の進捗管理などに役立てられる。また、フリーダイヤルからユーザー企業のIP-PBXなどを経由して顧客へ発信する仕組みのため、個人所有の携帯電話を業務利用する場合の通話料金が容易になるほか、顧客コードを利用することで顧客の電話番号情報が携帯電話から流出するのを防止する。

 費用は478万円からで、日本コムシスとアシストが販売する。初年度に5000ユーザーの利用を見込む。

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