マイクロソフトは同社の新製品発表イベントなどをPC上で仮想体験できる「Virtual Launch Experience」を開設した。
マイクロソフトは4月15日より、Windows Server 2008およびSQL Server 2008、Visual Studio 2008などのリリースに合わせてVirtual Launch Experience(VLE)を開設している。VLEはITプロフェッショナルや開発者を対象とし、同社の新製品群に対するレディネス(理解度合い)を向上させる施策の一環だという。
VLEは米国はじめ、グローバルで展開するマーケティング施策となる。ユーザーは、会社や自宅のPCからVLEにアクセスすることで、マイクロソフトのSilverlightテクノロジーにより構築された仮想空間の中で、同社やそのパートナー各社が開催している「バーチャル展示会」を体験できる。
コンテンツとしては現在、新製品の発表会で実施された基調講演やブレイクアウトセッション(15セッション)、パートナーブース(57社)そして製品ブース(Windows Server 2008およびSQL Server 2008、Visual Studio 2008およびマイクロソフトラーニング)が用意されており、またVLE向けに新規制作したビデオコンテンツ(Webキャストも含む)を60本以上体験できるという。
VLEは4月15日より約半年間にわたり掲出される予定。
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