アサツーディ・ケイとデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは、インタラクティブ広告事業を手掛ける合弁会社を7月下旬に設立する。
アサツーディ・ケイ(ADK)とデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は6月26日、インターネットおよびモバイル広告枠の取引業務を扱うインタラクティブ広告事業の強化を目指し、合弁会社を設立すると発表した。
新会社の名称は「ADKインタラクティブ」。ADKとADKグループ各社が手掛ける広告事業のうち、インタラクティブ領域における広告枠の買い付けや各種業務を実施する。ADKグループの既存顧客に対しサービス内容の拡充を図るほか、新規顧客も開拓していく。
資本金は1億円。ADKが80%、DACが20%出資する。代表取締役には、ADKの執行役員でDACの非常勤取締役も兼務する横山隆治氏が就任する。新会社の設立は7月下旬を予定している。
ADKは、DACをパートナー企業としてインタラクティブ領域の業務を推進しながら、同領域に特化した人材の育成やオペレーションの効率化を図る。DACはインターネット/モバイル広告の面で経営を支援する。
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