NetAppのストレージOSに複数の脆弱性詳細は非公開

リモートで任意のコードを実行したり、システムをクラッシュされたりする恐れがある。

» 2008年07月29日 11時49分 公開
[ITmedia]

 NetAppのストレージOS「Data ONTAP」に複数の脆弱性がに見つかり、US-CERTやJPCERTコーディネーションセンターが注意を呼びかけた。脆弱性の詳報は明らかにされていない。

 JPCERTコーディネーションセンターによると、これらの脆弱性により、リモートからの任意コマンドの実行や、ログファイルや機密情報の盗聴、システムクラッシュといった攻撃を仕掛けられる恐れがある。

 NetAppは、Data ONTAP 7.0.7、同7.1.3、同7.2.5.1でこれらの脆弱性に対処したといい、ユーザーにアップデートを呼びかけている。なお、一部の脆弱性はhttpd.admin.access などのアクセスコントロールを利用することで、脅威を回避できる可能性があるとしている。

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