添付ファイルを一括暗号化、HDEが電子メール保護の新製品

HDEは、添付ファイルの自動暗号機能を搭載した電子メールの情報漏えい対策製品の最新版を発売する。

» 2008年12月02日 16時42分 公開
[ITmedia]

 HDEは12月2日、電子メールの情報漏えい対策製品の最新版「HDE Secure Mail 3 for ZIP」を発表した。12月10日に発売する。

 同製品は、電子メールの添付ファイルをパスワード付きのZIPファイル形式に一括して自動変換するソフトウェア。複数の添付ファイルを1つもしくは個々のZIPファイル形式にするか選択ができ、指定ファイルのみを暗号化しない設定が可能になった。

設定画面

 このほか、パスワードの設定文字数を8文字から指定(従来は16文字)できるようになった。対応OSではRed Hat Enterprise Linux 5 for Intel x86/Intel EM64Tを追加した。価格は105万円からとなる。

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