JALホテルズが保有する14万5052人分の顧客情報が、業務委託先の内部作業用のサイトに掲載され、外部から閲覧できるようになっていた。
JALホテルズは12月4日、保有する14万5052人分の顧客情報がインターネット上で閲覧できる状態になっていたと発表した。
同社によると、流出したのはキャンペーンの告知をする電子メールを送信した14万5052人の名前とメールアドレス。業務委託先が内部作業用に使うWebサイトに顧客情報のリストが掲載され、10月10日から12月4日まで外部から閲覧できるようになっていた。住所や電話番号などは含まれていなかった。
業務を委託した企業の人為的なミスが原因だったという。顧客情報のリストは既にサイト上から削除した。個人情報の悪用は現在確認されていないという。
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