コカ・コーラ、新製品のプロモーションにmixiを活用20〜30代女性にブランド訴求

日本コカ・コーラは女性向け炭酸飲料の販売促進にmixiを活用する。Webマーケティングを通じて新製品のブランドを訴求する。

» 2008年12月18日 18時24分 公開
[ITmedia]
コカ・コーラ プラス コカ・コーラ プラス

 日本コカ・コーラは12月17日、女性向け炭酸飲料の新製品「コカ・コーラ プラス」の販売促進に、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のmixiを活用すると発表した。新製品のブランドを20〜30代の女性向けに訴求するのが狙い。

 商品を発売する1月5日に「コカ・コーラ プラス」のキャンペーンページをmixiで開設。コカ・コーラは、テレビドラマ「SEX AND THE CITY」で主演を務めたサラ・ジェシカ・パーカーさんをイメージキャラクターに起用し、mixiを使う芸能人向けに発行される「公認アカウント」を取得する。

 公認アカウントを取得すると、日記やフォトアルバムといった機能を通じて、マイミクシィに登録したユーザーと交流ができる。同社は、パーカーさんをマイミクシィとして登録したユーザーに、日記やメッセージなどを使って美容健康やファッション情報を提供する。パーカーさんとは別のオリジナルキャラクターも登録して、情報を発信するという。プロモーション期間は1年間。

 mixiを活用した販売促進を行う理由として日本コカ・コーラは「新製品は毎日の生活にプラスを提供するというコンセプトがある。mixiはログイン率が高く、ターゲットとなる女性が毎日キャンペーンページに訪れる可能性が高いと判断した」とコメントしている。

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