前回と今回紹介したランキングにおいて、見事に上位を飾った小川浩氏「Speed Feed」のTwitterを知らないオトナ達へーWebのストリーム化の兆候を見逃すな!は、Twitterが着実にユーザーを増やしている今、その存在を知らない人がいることに対して驚いたという話であった。そして、今後のWebの行方を図るうえで、Twitterの持つ新しい要素が重要だと指摘した。それを補足したのがWebのストリーム化の兆候を見逃すな!ー追記だ。実際、コメントにもあるように、Twitterを使わないユーザーも多い。筆者もその1人だ。しかし次世代Webの潮流で、Twitterが提供した新しい要素は、あらゆる物に組み込まれる可能性がある。
新しいWebの動きといえば、小林啓倫氏「シロクマ日報」が取り上げる、New York Timesやアメリカ議会の動きも無視できない。ぜひ、目を通してほしい。日本もいずれはこのような方向に向かっていくのだろうか。
掲載日 | エントリー |
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1/9 | New York Times、議会の投票結果が取得できるAPIを公開 |
1/13 | 米議会、YouTube に専用チャンネルを開設 |
1/14 | 新聞社がIT企業になる日 |
2009年になっても情報漏えいのニュースは止まらなかった。そのために、企業などではセキュリティの強化が必要となってくるわけだが……。
新倉茂彦氏「新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ」の情報セキュリティの大原則←問題が起きるのも、それを回避するのも【人】なのに・・・や、山口陽平氏「一般システムエンジニアの刻苦勉励」の情報漏えい対応ではたらく人が心身ともに疲労に共通する内容として、問題の中心にあるのは「人」ということがあげられよう。いきすぎた対応は、山口陽平氏が指摘するように、「人」がそのために心身ともに疲労してしまい、さらにガチガチで自由がなくなってしまっては本末転倒だということだ。
また、山口陽平氏の2010年問題とクリッパー・チップは、暗号技術の見直しについて触れている。われわれも今後、対応が必要になってくるかもしれない。
筆者がインターネットで調査をするときに何を使うかといえば、GoogleやYahoo!などのサーチエンジンだ。しかしここに興味深いエントリーがある。佐々木康彦氏のヘソで茶は沸きませんが、ネット検索2回でお湯が沸く?というお話では、Googleで検索を2回すると、お湯が沸くほどの二酸化炭素を排出しているという指摘を紹介。もちろん、Google側は真っ向否定。筆者も、この話はマユツバ物というか、あまり意味をなさないものだと感じた。
それよりも興味を引いたのは、久野麻美子氏「ポジティブ果実のなる木」のサーチエンジンの信頼性だ。このエントリーに加えて、佐々木康彦氏のフラット化世界に著作権におけるブラックホールが出現!も読むと、驚き、あきれるしかなくなるだろう。特に、佐々木康彦氏が取り上げた話題に関しては、中国のこのような対応を放任していていいものだろうかと、考えさせられてしまう。
ソニーが発売したVAIO type Pに関して、複数のオルタナブロガーが早速取り上げている。
ブロガー | ブログ | エントリー |
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大木豊成氏 | 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 | Windowsも、やるにょ〜 |
加藤和幸氏 | 「てくてくテクネコ」 | 【VAIO type P】はモバイルギアの再来か |
林雅之氏 | 「『ビジネス2.0』の視点」 | VAIO type P を買おうかなと思っています。ソニースタイルで |
廣江慈郎氏 | 「モノを買わなくなった時代、ほな何やったら買うてもええねやろ?」 | Thank you! but no thank you...>>ソニー初のAtomマシン! |
そして、β版のダウンロードが始まったWindows 7についても、取り上げている。
ブロガー | ブログ | エントリー |
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松尾公也氏 | 「CloseBox and OpenPod」 | Windows 7をiMacに入れてみた |
櫻吉清氏 | 「少しでもパラノイアになってみる」 | Windows 7のベータ版をインストールしてみた |
Windows 7をVMware Serverにインストールしてみた | ||
どちらも試したいという向きには、大木豊成氏のVAIO Pも、Windows7も試したいと思ったらというエントリーを読んではいかがだろうか。
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