KDDIはインターネット接続サービスにWebフィルタリングサービスを追加する。ネットスターが持つURLリストを基に、アクセスを制限したいWebサイトを設定できる。
KDDIは2月18日、インターネット接続サービス「au one net」にWebフィルタリング機能を追加すると発表した。アダルトサイトへのアクセス制限や掲示板への書き込み防止機能などを提供する。
Webフィルタリングサービスの名称は「au one net 安心アクセスサービス」。トレンドマイクロのWebフィルタリングソフトウェアを実装したサービスで、アクセスを規制したいWebサイトのカテゴリを自ら設定できる。1台のPCを家族間で共有する場合、利用者ごとのWebフィルタリング設定も可能だ。
フィルタリング設定は、アクセス規制の強度によって「小学生向け」「中高生向け」「大人向け」の3種類を「基本フィルタ」として用意する。基本フィルタにはネットスターが提供する、世界中のWebサイトを調査して懸念される内容ごとに分類したURLリストを採用。KDDIがau携帯電話で提供しているフィルタリングサービスと同じ基準でフィルタリング設定ができる。
同サービスの価格はPC1台につき月額252円。3月18日から提供する。
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