HDE、AES採用のメールセキュリティ製品を発売盗聴対策を強化

HDEは、AES 256bit強度の暗号アルゴリズムを採用したメールセキュリティソフトの新版を発売した。

» 2009年04月09日 19時27分 公開
[ITmedia]

 HDEは、AES 256bit強度の暗号化と電子署名の付与を自動的に行うメールセキュリティソフトウェアの最新版「HDE Secure Mail 3.5 for S/MIME」を4月10日に発売する。

 同製品は、送信メールの暗号化と電子署名の付与による改ざん防止を実施するためのソフトウェア。通信経路におけるメール内容の盗聴などを抑止する。暗号アルゴリズムは、AES-256、3DES、RC2-40から選択でき、セキュリティレベルを高めたいというニーズに対応した。

 暗号化したメールでも特定のあて先に平文として送信できる機能や、電子署名に対応していない携帯電話あてやWebメールあてに電子署名なしでも送信できるようにしている。対応する電子証明書は、日本ベリサイン、グローバルサイン、セコムトラストシステムズの一部製品。

 価格は10メールアドレスの場合で210万円からとなっている。

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