Operaがグラフィックス標準化推進団体のKhronosに参加し、Web向け高速3Dグラフィックスのオープン標準策定に取り組む。
ノルウェーのOpera Softwareは5月29日、グラフィックス標準化推進団体のKhronos Groupに参加したことを発表した。特にWeb向け高速3Dグラフィックスのオープン標準策定イニシアチブにかかわるとしている。
KhronosはOpenGL ARBから指名されたOpenGL標準の管理団体で、OpenGL、OpenGL ES、OpenCLなどの標準を策定してきた。Apple、Dell、Google、Mozillaなど100社以上が加入している。3月にはMozillaとともに、3Dグラフィックスのオープン標準策定のためのイニシアチブ「Accelerated 3D on Web」を発表した。
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