エアーは、メールアーカイブ製品「WISE Audit マルチテナントエディション」の候補版をASPやSaaS事業者に公開した。
エアーは8月27日、メールアーカイブソフトの最新版となる「WISE Auditマルチテナントエディション」の製品候補版をASPおよびSaaS(サービスとしてのソフトウェア)事業者向けに公開した。
同候補版は、WISE Auditをマルチテナント環境で運用できるようにしたもの。テナント単位でアーカイブの保存期間などを設定でき、管理者は単一の管理ツールからテナントごとの設定や保守が行える。ASPやSaaS事業者は、同エディションを利用して企業などにサービスを提供できるようになる。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux 5。製品版のリリースは今秋を予定している。
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