スマートフォンで使えるUC製品、エアーが発売メールやスケジュールを同期

エアーは、スマートフォンをデータを同期できるユニファイドコミュニケーション製品「CommuniGate Pro」を発売した。

» 2009年03月31日 20時02分 公開
[ITmedia]

 エアーは3月31日、グループウェア機能やメッセージング機能を搭載した米CommuniGate Systemsのユニファイドコミュニケーションサーバ「CommuniGate Pro」を発売した。

 CommuniGate Proは、POPやIMAP、S/MIME、SMTP、Webメールのサポートとアンチウイルス/スパムを搭載する電子メール機能とグループウェア、SIPによる音声/映像通話やインスタントメッセージ、プレゼンスの各機能を1つのサーバソフトウェアに統合した。

 AppleのiPhoneやMicrosoftのWindows Mobile、Research In MotionのBlackBerryの各スマートフォンとも連携。端末とデータを同期化するAirSyncやActiveSync、BlackBerry Enetrprise Serverを利用することで、PCと端末の間で最新のデータを共有できる。

 対応プラットフォームはRed Hat Enterprise Linux、Solarisなど。25アカウントの場合の価格は21万4725円。最大5万アカウントの処理が可能で、ホスティングサービスでの運用も可能だという。

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