「いま、何してる?」をつぶやくだけだったTwitterは、急速にユーザーを伸ばしている。外部アプリなど、次々に新しい環境も構築されている。いわば、ユーザーが積極的に利用し、育てているのだ。この進化は、しばらくの間は止まらないだろう。
SNSも、ただサービスを提供するだけでは続かない。ユーザーを巻き込みつつ、成長していかなければならない。mixiの場合、いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、mixiアプリという場所へ行き着いた。このmixiアプリがどのような進化をしていくのかが楽しみだ。GREEも、ますますユーザーを増やしていくと考えられる。
ゆびとま復活のカギは、きちんとした情報公開による信頼の獲得と、楽しさを作れるかどにかかっている。同窓会のつながりを、新しい展開へと広げることはできないか。後は、提案し、ユーザーが受け入れてくれるのを祈るばかりだ。しかし最終的にユーザーが付かなければ、今度こそ「ジ・エンド」になりかねないだろう。
そしてこれは、すべてのSNSサービスに言えることだ。果たして、SNSの500億円市場を制するのはどこか――今後の動きに注目していきたい。
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