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» 2010年02月05日 17時01分 公開

オルタナブログ通信:Twitter流行に異議アリ? (2/3)

[森川拓男,ITmedia]

Twitterバードを泣かせてしまった?

 2010年になっても、Twitterの勢いが止まらない。テレビ、雑誌などの既存メディアで取り上げることが増えているし、関連書籍の刊行も続いている。オルタナブロガーでも、武田隆氏「武田隆のCGMに進路を取れ」のTwitter、始めました!といったようにTwitterデビューを報告する人が続いている。

 そんな中で「おや?」と思ったのが、ITmedia海外速報部・佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」のTwitterバードを泣かせてしまっただ。検証のために取得したTwitterアカウントを削除しようとした佐藤由紀子氏が見たものが、画像付きで報告された。

 Twitterはツイートしたことへの反応で、印象が違ってくるのかもしれない。竹内義晴氏「竹内義晴の、しごとのみらい」のTwitterで「今日は誕生日です」とつぶやいたら・・・のようなケースは素直にうれしいと思う。

 Twitterを利用したイベントの告知も行われるようになった。林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」のTwitterを活用してスマートグリッド&クラウド勉強会を企画してみての反響では、勉強会の告知などをTwitterを活用して行ったことが紹介されている。これから行われるセッションでは、砂金信一郎氏「Azureの鼓動」のTwitterを活用したTechDaysの楽しみ方(その1)も興味深い。

 コネクションの面では、加藤恭子氏「きょこ コーリング」のTwitterで新たな人のつながりが拡大中!のように、新たな人脈の拡大を感じている人がいる。そして佐川明美氏「佐川明美の「シアトルより愛を込めて」」のフォロワーにも興味がありますのように、意中の人をフォローしているフォロワーへも興味の対象が広がっている。新たな人脈構築に、Twitterが活用される時代になってきたと言えよう。

 Twitterをマーケティングに活用する試みも活発だ。加藤和幸氏「ブログ」の【Twitter】商店街のWebサイトはこれでイイのだ!は、なかなかユニークな活動だと感じたし、市川朝之氏「Touch and Go」のTwitterでのマーケティングを実感 こういうRTもあるんですね。や、須永啓太氏「イーコマースの兵法書」のTwitterで麺類みな兄弟などの使い方もあるようだ。最近は、斉藤徹氏「in the looop」の【速報】 Twitterエコシステムによる新しい広告ビジネスモデルが登場で紹介されたサービスも出てきた。

 ほかにもTwitterに関するエントリーが続々書かれた。

ブロガー ブログ Twitterニュース
青山航氏 Nothing is lost for asking Twitterを使ったリクルーティングサービス + アップルタブレットの初CM!?
林雅之氏 『ビジネス2.0』の視点 Twitterのサービス基盤とAPIについて
廣江慈郎氏 モノを買わなくなった時代、ほな何やったら買うてもええねやろ? Gmailの画面でTwitterが使えるガジェットを使うのが一番楽かも。

 気になったのは、永井孝尚氏「永井孝尚のMM21」のTwitterがカジュアルなメディアであることを改めて認識...「共感をエンジンとして成長していく、ライフネット生命保険」その後と、斉藤徹氏「in the looop」の【最新】 トンデモ・データ? Twitter国別・都市別シェアの真偽という2本のエントリー。エントリー自身も興味深いが、さらに気になったのは寄せられたコメントだ。Twitterを絶対視するのはいかがなものかということ、そして、海外発ではなく日本で一から作るサービスを目指すべきではないかという趣旨のものである。先述したように既存メディアもこぞって取り上げ、Twitterを“流行の最先端”のようにもてはやしている。相反する意見があるのももっともだろう。Twitterブームとは何なのか、いま一度考える時期かもしれない。

携帯電話あれこれ

 筆者は携帯電話よりも固定電話の方が安心する。それも、コードがつながっている電話機だ。大塚純氏「technologically ill」のワイヤレス電話機が嫌いってやっぱり変なんだろうなぁ…では、最近の主流であるワイヤレスの固定電話機が嫌いという意見が書かれた。個人的に賛同だ。コメントにも書かれているが、停電で使えなくなってしまうのはワイヤレス電話では困るのだ。

 携帯電話の最近の主流は、iPhoneに代表されるスマートフォンとなりつつある。中でも注目株の1つAndroid携帯に関連する情報として、「日本Androidの会 女子部」なるものがあることが、山岡大介氏「山岡週報」の「日本Androidの会 女子部」に突撃インタビュー(@IT編集部と)に書かれた。認知度を上げるためには“女子力”も必要なのだろうか。

 iPhoneアプリに関するエントリーも幾つか見られた。読者が注目しているアプリはこの中にあるだろうか。

ブロガー ブログ わたしのオススメiPhoneアプリ
坂本史郎氏 坂本史郎の【朝メール】より iPhone無垢な人たちにウケたアプリ、ウケけなかったアプリ
増田真樹氏 マス菌の悪あがき 往年のアメフトゲーム「Play Maker Football」がiPhoneアプリで登場
松尾公也氏 CloseBox and OpenPod 「ネギふり」iPhoneアプリが出ていた
iPhoneをワイヤレスMIDIギターにするアプリ「AG-7」

 いくら便利なiPhoneとはいえ、会社で導入するには二の足を踏むところが多いだろう。そこで、安全なシステムの構築について、坂本史郎氏「坂本史郎の【朝メール】より」のiPhoneやケータイで安全なモバイルシステムを作るには(1)iPhoneやケータイで安全なモバイルシステムを作るには(2)を紹介したい。iPhone導入を検討している企業の情報システム部門の参考になるのではないだろうか。

 先日発表になったばかりのiPadについて、面白いエントリーがあった。松尾公也氏「CloseBox and OpenPod」の最初のiPhoneが出たとき、アラン・ケイはジョブズに言った:「画面を5×8インチにしなよ。そうすれば世界を支配できる」だ。松尾公也氏も言うように、大型のiPhoneと言ってもいいiPadを見た彼が、どういう感想を漏らしたのかを知りたいものだ。

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