NovellとCloud Security Allianceは、ベンダー中立のクラウド事業者向けセキュリティプログラム「Trusted Cloud Initiative」を発表した。
米NovellとCloud Security Alliance(CSA)は3月1日、ベンダー中立のクラウド事業者向けセキュリティプログラム「Trusted Cloud Initiative」を発表した。
同プログラムは、業界内で推奨されているアイデンティティ、アクセス、コンプライアンスなどの管理の構成や実践の支援を目的にしたもの。アイデンティティ管理の参照モデルのや教育、認定の基準を策定する。教育面では、データガバナンスやポータビリティ、互換性なども含めた要件理解の支援をテーマに掲げている。
認定の基準や認定章、ロードマップはCSAが策定を担当。CSAはクラウドコンピューティング環境でのセキュリティ推進を目的にした非営利団体で、NovellやMicrosoft、Dell、Rackspace、HP、Intel、Cisco、McAfee、ISACA、DMTF、Symantecなどが参加している。
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