サーバプラットフォーム「IBM Power Systems」と接続するiPad向け端末エミュレータの法人向けライセンスをインターコムが発売した。
インターコムは5月31日、サーバプラットフォーム「IBM Power Systems」と接続するiPad向け日本語版ホストアクセスソリューション「FALCON 5250 for iPad」の法人向けライセンスを発売した。同日より「App Store」を通じてダウンロードできる。
FALCONはメインフレーム用端末エミュレータ。5250とは、Power Systemsに接続するための専用端末を指す。新製品「FALCON 5250 for iPad コーポレイトエディション」は、既に販売している「FALCON 5250 for iPad」のライセンス販売専用商品で、取引のある販売店から請求書発行による銀行振り込みなどの決済方法で購入できるほか、導入時や運用時のトラブルに対して、電話とメールでサポートを行う保守サービス(1年分)が含まれている。
商品価格は、1ライセンス当たり9800円(税抜き)。年間保守費用は、1ライセンス当たり2000円(税抜き)。
同社は、仮想キーボードの利用可能なキーが制限されるなどの無料版「FALCON 5250 for iPad FREE」も提供している。
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