インターコムのIT管理・セキュリティ対策製品の機能を利用できるクラウドサービスを日本ラッドが販売する。
インターコムと日本ラッドは、インターコムのIT管理・セキュリティ対策製品の機能を利用できるクラウドサービス「MaLion Cloud+ SaaSes」を発表した。日本ラッドが販売を行う。
「MaLion Cloud+ SaaSes」は、インターコムが2010年9月に発売した「MaLion 3」の機能をプライベートクラウド環境で利用する。専用サーバを用意する必要がなく、管理者用プログラムとPC監視用プログラム、ソフトウェアVPNを導入するだけで環境を構築できる。
利用できる機能は約30種類。Webアクセスや送受信メール、USBメモリの使用、プリンター出力など情報漏えいにつながる恐れのある行為を監視したり、禁止したりできるほか、IT資産情報の管理も行える。利用価格は、1ライセンス当たり月額1500円から。同日から利用申し込みを受け付けている。
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