第一弾として、OKIデータの業務システムをNTTデータの海外データセンターで運用する体制に、20%のコスト削減を図るという。
NTTデータと沖電気工業(OKI)は10月21日、OKIグループのグローバル事業におけるIT基盤の運用などについて協業することを発表した。
協業の第一弾では、世界120カ国でプリンタ事業を展開しているOKIデータの業務システムを、NTTデータのマレーシアデータセンターが提供する「INERPIA/イナーピア SAPホスティングサービス」にする。これにより、2013年度までに日本を含むアジア拠点におけるデータセンターの運用コストを20%削減させるという。
また両社は、今回の協業を契機に海外市場へ進出する企業にグローバルITサービスを提供していくとしている。
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