Facebook、Android版アプリをアップデート ナビゲーションを改善

Android版Facebookアプリがバージョン1.8.1になり、iOS版と同じメニューバーが表示されるようになった。

[佐藤由紀子，ITmedia]

　米Facebookは12月7日（現地時間）、米GoogleのAndroid端末向け公式アプリをアップデートしたと発表した。バージョンは「1.8.1」。Android Marketからダウンロードできる。

　画面のトップにiPhone版公式アプリと同様のメニューバーが表示されるようになり、左端のボタンをタップすると、画面左側に「検索」「プロフィールページ」「ページ」などほとんどの機能にアクセスできるナビゲーションメニューが表示される。多数のページやグループを登録しているユーザーの場合は、縦にスクロールすることですべての項目を表示できる。

　バーの中央には「友達リクエスト」「メッセージ」「お知らせ」ボタンが並び、新着情報があればボタンの右上に赤いアラートが表示される。それぞれのボタンをタップすることで、リクエストを承認したり、メッセージに返信できる。

　バーの右端のボタンは、ニュースフィードで「すべての記事」「近況アップデート」「写真」などを選択して表示させるためのもののようだ。

　写真やアルバムの表示機能が改善され、公式ブログによると、従来より2倍速くなったという。また、トップのメニューバーの下に並んだ「近況」「写真」「チェックイン」ボタンをタップすることで、近況や写真、チェックインの投稿が従来より少ないステップでできるようになった。

Android Marketの更新情報によると、このほか、検索機能が強化され、ゲームとアプリをモバイルで利用できるようになった。また、既にタイムラインを利用できているユーザーの場合は、携帯用のタイムラインが表示される。