仮想化およびクラウド環境を包括的に管理するための製品スイートを発表した。
ヴイエムウェアは1月27日、仮想化環境やクラウドコンピューティング環境を管理するための製品スイート「VMware vCenter Operations Management Suite」を発売した。運用の簡素化や自動化を支援するとしている。
製品スイートでは性能や容量、構成などの包括的な管理ができるよう、「VMware vCenter Capacity IQ」と「VMware vCenter Configuration Manager」との密接な機能連携を図っているほか、インフラの健全性やリスク、効率性を包括的に表示できるようにダッシュボート機能を強化している。
また、アプリケーションとインフラコンポーネントとの関係や依存性を自動的に検出してマッピングを行う「アプリケーション認識機能」も搭載。アプリケーションの要件に基づいたセキュリティ管理や災害復旧におけるインフラ運用を行えるよう支援する。
価格は仮想マシン当たり6250円。なおVMware vCenter Configurations Managerは、2013年に日本語環境をサポートする予定だという。
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