企業内の情報をスマートデバイス向けに配信するサービスでの機能を強化した。
インフォテリアは3月1日、企業などの情報コンテンツをiPadやiPhone、Android端末向けに作成・配信するサービス「Handbook」のバージョンアップを8日に実施すると発表した。
同サービスは情報を登録・配信するクラウド型サービスの「Handbook Studio」と、情報を閲覧するための端末用アプリ「Handbookアプリ」で構成される。今回はHandbook StudioとiPadおよびiPhone版のHandbookアプリの機能が強化される。
機能強化により、Handbook Studioから配信するコンテンツへのアクセス数やダウンロード数の統計情報をグラフで参照視覚的に把握でき、1時間や1日、1カ月単位での集計や分析が行えるようになる。iPad版のHandbook アプリではPDFファイルをフルスクリーンで表示し、指を横方向にスライドさせてページをめくれるようになるという。
このほか外部システムと連携するためのWeb APIを強化し、外部システムで生成したコンテンツをHandbook Studio経由で自動的に配信することや、Handbookユーザーの管理を外部システムから実行できるようになる。
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